孫正義氏と佐々木俊尚氏の討論 少しだけ見た感想など

 「光の道」に関する孫正義氏と佐々木俊尚氏との討論が盛り上がっていました。僕はUstreamの放送を少しだけみただけなのですし、IT技術について専門的な見地もあまりないのですが、教育については少し思うところがあったので、ブログに書いておきます。

  昨日のエントリにも書きましたが、企業の仲間うち同士の間で「教育を導入しよう」と言っただけでも不満を言う人に出会うことはあります。いま、世の中で教育―学ぶこと―の価値を信じている人がどれだけいるのだろうと改めて考えさせられました。
 僕が、学校・職場・書籍など様々なものを通して学んでたことは、すごく価値のあるもので実際の仕事の場面で毎日のように役立ってきたと実感しています。それを学んでこなかった人には、僕と同じだけの成果をだすことはできません。だから、孫正義氏の仰ること、「光の道」を通して教育を変えたいという熱意には胸を打たれるものがありました。
 数学やデザインやPC操作、相手を尊重して扱う話し合いの仕方、そういったものを教えてくれた方々、学ぶ機会となったすばらしい書籍などに対し、深く感謝しています。学んでこなかった人が僕と同じだけの成果をだすことはできません。また、僕ができないことをできる人については、素直に尊敬します。
 ゆとり教育推進ということが言われた時代もありましたので、教育の価値を信じていない人というのも、世の中には一定数はいるのだと思います。身近な場面で、そういう反対意見を受けた場合には、これからもきちんと対応していきたいと考えます。学ぶ機会を得ることで、皆が成果を出してメリットを得ることができる、と考えて行動してきました。そうして人々の幸せに貢献できると考えて、また新たな行動をしていくつもりです。 

当日の討論の記事

これまでに出た意見