いまや新鮮、これほど素朴なウェブサイトが現存するとは―シリコンバレーの金言

 現在のウェブを見慣れた目には、この素朴さは目に新鮮です。

http://research.microsoft.com/en-us/um/people/gbell/High_Tech_Ventures/00000014.htm

2 via kwout

http://research.microsoft.com/en-us/um/people/gbell/High_Tech_Ventures/00000014.htm より。

 最近、合間に読んでいた本にて上記のフレーズが、紹介されていました。

ウェブ時代5つの定理 (文春文庫)

ウェブ時代5つの定理 (文春文庫)

 梅田望夫氏(株式会社はてな取締役)の著作です。最近文庫化されました。いま読んでいる途中ですが、心に響くフレーズがたくさんあります。
 内容は、梅田望夫氏が心を動かされた英語のフレーズを紹介し、それについて語るというもの。
 希望に満ちたフレーズが人に希望を与えていること、よくわかります。

“…毎日毎日、心が萎えるような言葉をシャワーのように浴びるのと、オプティミズムにあふれた未来志向のわくわくする言葉に勇気づけられるのとでは、同じ人でも全く違う人生が広がる。そんな思いを改めて強くしました。…”(P.16 まえがき―私の勉強法)

 そして、紹介する順番が前後しますが、単に耳当たりのよいフレーズとしてではなくて、自分が深く考えることが重要と感じました。

“…その言葉の背景にある思考や発想に寄り添って深く考えることで、それができるのだ、という発見をしました。…”(P.13 まえがき―私の勉強法)

 最近の僕は、英語フレーズに全く触れていないため、英語の感覚を取り戻すという意味で有用、という面もあります。
 日々の生活で実践することにより、日々の潤いと糧となる言葉が詰まっていると思います。