ハッピー・フライト 感想文
ハッピーフライト ビジネスクラス・エディション(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2009/05/22
- メディア: DVD
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僕が特に共感したのが、やや頼りない若者たちに対する様々なベテランの人たち。個人的な実体験としてよく覚えているのが、こういった体験だから。
機長を演じる時任三郎と、副操縦士を演じる田辺誠一。チーフパーサーを演じる寺島しのぶと、新人キャビンアテンダント(以下CA)を演じる綾瀬はるか。他、整備や管制室、空港の地上スタッフの間でも同様の構図がみられます。まあ、世の中どこでも上司と部下が存在しているものですから、多くの人がこういう場面に遭遇したはずですね。
副操縦士や新人CAは、経験が少ないこともあっていろいろと失敗をやらかします。それを適切に、毅然とした態度で導いていく姿が印象的でした。
空港で働く人々は、皆が飛行機を安全かつ快適に飛ばすという目的を達成するため、働いています。お互いに、厳しいことを言われて嫌になる場面もあるものです。
仕事において大事なことを伝えようとしているのに「そんなことを言ったら相手は嫌な気持ちになるから言うな」なんてことは、絶対に通用しませんよね。それを怠れば、大事故につながる可能性もあるわけですから。
飛行機事故でなくても、失敗によって多大な損害が生じるという場面が、仕事のうえではたくさんあります。
以下、関連エントリなど
- 「ハッピー・フライト」に学ぶ毎日の生活の有難味☆ - 願いの扉☆いいことパラダイスの人生を送る方法 - 楽天ブログ(Blog)
- “http://twitter.com/tanabe1969/status/8411188375”
主演の田辺誠一さんが、ハッピー・フライトの話題をtwitterにてたくさん紹介されていました。職場のルールには、面倒くさそうなものもも多いですが、たいていいろいろ意味があるものですね。
自分のブログエントリから
- 石の上にも10年2 - FDmountwill_millsの日記
- 飛行機操縦と目上の人に逆らわないということについて書きました。目上の人に逆らわないこと自体は必要な場面もあって、それもまた職場のルールとは思います。
- 絶対、絶対、絶対あきらめるな:元英首相チャーチル - FDmountwill_millsの日記
- これは、人気ロックバンドを脱退してまで、飛行機の機長になったブルース・ディッキンソンの話題など。チャーチルはヒット曲のPVに登場。ブルース・ディッキンソンの詳細はこちらwikipedia:ブルース・ディッキンソン