AutoCAD得意技

link:エクセルから自動作図

 上記は、去年にAutoCADを使っているときに僕が発見した技と同じです。やり方自体はシンプルなので、他にも使っている人がいるのだろうとは思いましたが、今日たまたま発見。例は建築の敷地図のようですが、アイデア次第で何でも作れます。これで三次元納まりの自動処理を作って、社内会議にて発表したときはみんなどよめいていましたね。AutoLISPやVBAを一切使うことなく、かなり複雑な作業も処理できるというお気に入りの技です。LISPなどを作ることに比べたら手間がものすごく少ないため、毎日1〜2個作っていました。

ポイントを思いつくまま挙げてみます

  • AutoCADのコマンドを”綴り”で覚えておくこと。
  • エクセルの使い方に精通しておくこと。
  • CAD操作で”同じ操作”の繰り返しが出てきたら、即座に自動化の段取りを考えること。(記録したAutoCADログファイルをテキストで見直すとよい)
  • 数学が得意であること。とくに座標や行列。
  • 論理思考に強いこと

 とまあ、いろいろありますので、案外できる人は少ないかもしれません。社内ではどよめいただけで結局誰も会得できませんでした。今も同じ。できると本当に楽になると思うのですが。