初心者による初心者のための目立つ力入門

ぜひ、「『目立つ力』を読んで、こんなことを始めました」とネットに書いてください。必ず、検索をかけて私が見に行きますから。
「おわりに」より引用。

 というわけで、以下にその本の紹介および今後の僕の目標を書きます。

目立つ力 (小学館101新書 49)

目立つ力 (小学館101新書 49)

 内容は、ブログを書くことについての本です。最近、めっきり何も書けないでいたこの僕にとっていろいろな気付きがありました。例えば、ブログを書くうえでの目標について。

P.28 1日あたりの訪問人数 100人未満・・・まだ、完全な個人ブログです。
(中略)
初心者のうちは、1日当たりの訪問人数を100人を超えることを目標にするといいと思います。

 僕は完全に初心者なので、まずはそこを目指したいと思います。
 また、「タイトルに困ったとき」という内容で、「ホッテントリメーカー」というものが紹介されていました。実を言うと、この記事のタイトルもホッテントリメーカーのウェブサイトに”目立つ力”と入力して出てきたものをそのまま採用しました。これはなかなか面白いです。
 このような目標設定や具体的なテクニックなどについて、参考になる情報がいろいろありました。

僕のブログスタートから現在まで

 振り返って思えば、僕がブログをはじめたとき、何か目立つことをやろうと思ったわけではありません。最初は、バドミントンサークルの連絡用でミクシィに登録してそこで日記と本のレビューを書いていました。そこでみつけた学生時代の級友のなかに何人かブログを書いていた人がいて、それで僕もなんとなくやってみようと思って、ここまでやってきたわけで。最初は成り行きまかせでした。ブログタイトルに何の工夫もなく、単に”FDmountwill_millsの日記”であることも、それを象徴しています。
 その後、勝間和代さんのグーグル化本(効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法")や原尻淳一さんのハック本(READING HACKS!!)などを読み出した頃から、このブログを何らかのアウトプットに繋げたいという思いましたが、先月あたりから急速にペースダウンしているというのが現在の状況。

空気のようにわかっている専門分野

 読んでいて最も印象に残ったフレーズが、「自分が得意だと思うものと人が聞いたり読んだりして面白いと思うものとは違う」という部分です。勝間和代さんが、『お金は銀行に預けるな』という本を書いたとき、この本は金融に関わる人にとっては真新しい内容ではない、とのことですが、そうでない人にとってはその内容は新鮮で面白かったということが紹介されています。

「空気のようにわかっている」というのは、自分の専門分野だったり、得意技だったりするので、同じ仕事や同じ趣味の人たちとのコミュニュケーションのなかでは「面白いこと」として発見できなかったものが、違う仕事や違う趣味の人たちの目に触れると、新しい自分の魅力として発見できる、ということです。

 こうして、自分が無理なくできることをネタにしたほうがよいというアドバイスが、勝間和代さんの体験も交えて書いてありました。自分自身のブログを振り返ってみると、僕が業務で関わってきた分野や、身の回りにある好きなものについて、書いていることは意外と少ないです。それより、自分自身まだよくわかっていないことについて、多少背伸びして書いていることが多いです。それが、ペースダウンに繋がった原因かもしれません。
 当面は、無理せずブログを継続することを目標にしてみます。まだまだ初心者ですから。