自分を見つめる、アンケート分析バージョン2.0
- 作者: Tom Rath
- 出版社/メーカー: Gallup Press
- 発売日: 2007/02/28
- メディア: ハードカバー
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結果
Your Top 5 Themes
Individualozation(個別化)
Strategic(戦略性)
Lerner(学習欲)
Activator(活発性)
Self-Assurance(自己確信)
1.0のときの結果と比べて3つ変化してしまったので、ちょっと面食らいました。実際の行動パターンや成果と照らし合わせても十分納得できたのに、どうしてなんでしょう。
分析結果の相違点
- 戦略性
- 戦略性という資質によって、あなたはいろんなものが乱雑にある中から、最終目的に合った最善の道筋を発見することができます。
- 活発性
- あなたは動きだしたくてうずうずしています。
- 自己確信
- 自己確信は
自身自信と共通する点があります。
- 自己確信は
(以上、「さあ、才能に目覚めよう」より一部のみ抜粋)
戦略性の解説は、着想と似ていると言えば似ています。これに活発性の資質が加わると、目標志向の行動パターンと似てくるような気がします。自己確信と自我についても、行動パターンとして似た面があるように思えます。強みの分類は、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあるのですが、僕の場合は各2回の分析結果から自分の行動にフィードバックしようと考えたとき、意識すべきことについてさほど大きな違いはなさそうだと思えました。強みが3つ増えたぐらいの気持ちで受け止めようというのが、今回の結論です。
1.0レポートとの相違点
ストレングスファインダー1.0の分析レポートは、本に書いてある解説が繰り返されるだけでした。2.0の場合は行動に対するアドバイスなど、いろいろダウンロードできます。久々の英語学習の機会として活用すること、分析レポートを参考に自分の行動を考えること、その2つが十分できれば、書籍代とテストに費やした時間についての投資は回収できそうです。
自らの強みを知る 人の強みを生かす(「プロフェッショナルの条件」より)
「強み」ということを意識したきっかけは、2年ほど前に出会った本の影響です。昨日の日記に書いた、ピータードラッカーの「プロフェッショナルの条件」*1。この「強み」を知るための手がかりのひとつとして、「さあ、才能に目覚めよう」がぴったりだと思えたのです。また、StrengthFinder2.0書籍のなかでも、ドラッカーの言葉が引用されていますし、ドラッカーの考え方に影響されているようです。
個人的な体験を振り返って思うと、2年経過すると細かいことは忘れてしまいがちでしたが、ドラッカーの本には確実に影響をうけていることを、改めて感じました。