デザイン、仕事術のサイト
公認会計士、経済評論家の場合
デザインという言葉を、専門外の方がどう捉えているか。それがいつも気になります。自分自身としては”知の呪縛”に陥ってしまいがちだからです。
素敵なデザイナーさんお二人(山中俊治さん、佐野研二郎さん)のお話- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!
デザインと言うと意匠デザインを思い浮かべると思うのです。どのぐらい見かけが美しいかということ。でも本当は〜
そんなふうにとらえる方も確かにいますね。勝間和代さんの説明のしかたは、専門外の人にも伝わりそうで参考になります。大学で専攻して以来10年以上考え続けたうえで思うのは、デザインの思考というのは仕事や生活のうえでいろんな場面で活きてきたように思います。最近では、書類を間違いなくつくって配布するということや、コミュニュケーションをどんどんとることでした。そんな場面でも、それがいつも活きていたように思います。また、勝間和代さんが著作で紹介するような、コンサルティングや問題解決の本を読んでいても、似た印象を受ける記述に出会うことは多いです。
専門家の場合
僕がよく見ている、棚橋弘季さんのブログです。はてなブックマーク - DESIGN IT! w/LOVE
Google readerのおすすめフィードに登場したり、はてなブックマークの人気エントリーに登場したり、とても人気があります。僕がブックマークした時のコメントは「デザインという仕事術」。他の方も似た印象を抱くようで、ブックマークコメント欄にデザインという言葉と仕事という言葉が同居しています。そういう観点から、とても参考になります。
それを題名にそのまま反映したような書籍が出るそうで、期待しています。
営業、マネージャー、専門家、夫婦、、、などの場合
これももよく見ているブログです。佐藤悦子さんは、アートディレクター佐藤可士和さんのマネージャーで奥様です。
http://www.1oven.com/etsuko_sato/2009/05/post_252.html
まさにデザインと同じ…(右上がりは違いますが)と思いながら
メモをとりました☆
引用したのは、ペン習字のレッスンを受けられたときの言葉です。先週、佐藤可士和さんがテレビに出演されていて、おむすびを作っていました。おむすびを作る過程についても、デザインに似ているという言葉が出ていました。僕としても、生活のうえでそう思えることは多々あります。
著作によると*1、佐藤悦子さんはもともと営業で大手広告代理店に入られたそうで、デザインという分野にはあまり接点のなかった方です。それが、佐藤可士和さんとの出逢いを通して変わります。そういう立場からの視点として、興味深く読みました。