くろよんダム

昨日の黒部の太陽:前編、いいドラマでした。ドラマの場面はダム本体建設現場ではなく大町ルートのトンネル工事でしたね。建設物資の輸送がトンネルを経由するので、トンネル工事の遅れは全てそのままダム工事全体の遅れへと反映されます。PERTチャート図でいうクリティカルパスです。そういう点でも、このトンネル工事にかかるプレッシャーが想像できます。トンネル工事現場でも、各々登場人物が抱える不安などがよく伝わってきました。

思えば、黒部ダムはここ数年何度もいろいろなメディアで取り上げられています。絵になる場所です。

今回、熊谷組などのHPも見てみたのですが、テレビや映画以外でもいろいろ取り上げられていたみたいですね。各種の展示会が何度か行われたり、舞台版黒部の太陽ができたりしていたようです。