はてなデビュー前

以前に、社会で働く女性の立場について少し考えたことがあります。今日はそれをメインに書いてみようと思います。

そもそもなぜ女性が気持ちよく働かなければならないのでしょうか。僕なりの答えとしては、女性にはとてもいい仕事の才能を持った人がたくさんいて、その人たちが力を発揮すれば社会全体がすごくパワーアップするからです。そういう社会の方が、会社で売れる商品をつくったり、国の経済がより強力になったりするからです。ベテランのおじさんたちも、もちろん凄い才能と経験を持っています。それだけよりも他の人も協力できる方がよりよくなります。

私が以前書いていた論文は、ユニバーサルデザイン(UD)に関するものです。すなわち誰もが使いやすいデザインということです。なぜそんなことをする必要があるかと言うと、これも同じで、体力の弱い人もいろいろ社会で活動できるようになると、その人たちのもつ力が社会に反映されるからです。*1)

ベテランのおじさんたちが働いて、一部の人が使いやすいものだけがあふれる社会でも、今まではよいものだったと思います。ある程度よかった社会の環境から、一歩外へ踏み出すのは、どうしてもためらうのが人間の習性だと思います。

いままでと違う行動をしたり、いままでと違うものの設計や生産をするのは、ある程度の手間が発生します。そこで勇気を出して一歩踏み出せれば、よりよい社会になっていけると僕は考えています。

ここまで書いて思ったのですが、自分もまだ一歩踏み出しきれていないところがありましたね。僕は、周りの若手の人たちからは、相談相手などとして認められるところはあったと思います。それが自信とパワーになっていました。

同時に、ベテランの人を無視してきた面もあると思います。幸い、僕には仕事に活かせる知識があります。昔から僕と接点のある数少ないベテランの方からも、熱い気持ちで人を動かす可能性はあるといわれてきました。そこにもう一歩。

以上、ミクシーの日記で自分の経験からくる想いをいちばん表現できたと思う文章です。そういうこと書くならweb全体に公開されているはてなの方がいいのかもしれないと思って、書いてみました。ここではそうやっていろんな人の反応を知りたいと思ってます。