情熱大陸 横田尚哉氏 放送直前です 

 以前、横田さんからブログにコメントいただいたことがありました。(公共事業の改善におけるファンクション - FDmountwill_millsの日記)。その横田さん、今日放送の情熱大陸に出演だそうです。3月7日23時放送(放送日時が異なる地域もあるそうです。要確認。)
 僕としては、本当に期待しています。


 ただ、余計なお世話かもしれませんが、少々気になることがあります。この人がどういう人なのか、世間に伝わっているのだろうかということ。


 何のため、誰のため気になるかといえば、見る人が、番組の話題をより楽しんだり、活用したりするため。その意味で予習は大事と思います。上記で紹介した、横田さんのブログでもそれと似たことが書かれていたのではないでしょうか。勉強しなさい的な、偉そうなことを言いたいわけではなく。この仕事についてインターネット検索して眺めたりしていれば、「そういう仕事があるんだ、という興味が沸いてきて、わくわくすることもあるかもしれない、楽しいですよ。」ということなのだ思います。


 横田さんの会社は建設コンサルタント日本最大手の一角、ではあるのですが、理工系の教育受けた人以外、特に土木以外の人にとっては聞いたこともない場合が多いのではないでしょうか。BtoC企業のように、直接消費者が製品やサービスを通じて企業名を目にすることは少ないはずです。
 技術士−総合技術監理部門(日本技術士会)技術士−建設部門(日本技術士会)という資格、難関です。しかしながら、弁護士や会計士といった資格に比べ、その内容を知っている人は少ないのではないでしょうか。


 思えば、会計士だって、少し前まで一般的な知名度は低いものでした。それが、『さおだけ屋〜』や『女子大生会計士〜』がベストセラーとなった山田真哉氏や、それらにつづく会計本ブームから、少しづつ状況が変わりました。勝間和代氏も会計士本ブームのなかから著名となった一人です。勝間氏の経歴のひとつに、経営コンサルティングファームという仕事もあります。昨日このブログで、経営コンサル大手、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)内田和成氏の本を取り上げたところですが、これも徐々に世間に知られるようなりました。


 こうして、知らない分野のことを知るチャンスが増えることは、難しいこと抜きにしても、楽しいものだと思います。