日本の文化


 マーティフリードマンの画像です。はてなの注目動画ランキングにも入っていましたね。ランキングの移り変わりは激しいので、さっき見たら見当たりませんでしたけど。
 マーティフリードマンは、日本の音楽にあこがれ続け、人気ロックバンドメガデスの活動から日本での活動に転じたミュージシャンです。アメリカでは豪邸暮らしだったのに日本ではアパート生活から始まったそうです。日本の住宅事情を反映してますね、、いや、そういう問題じゃないか。

 週刊ダイヤモンド5/30。マルコム・グラッドウェルの特集など読みました。”石の上にも10年、を伝える - FDmountwill_millsの日記”や”石の上にも10年2 - FDmountwill_millsの日記”で紹介した本の著者についてインタビューがありました。マルコムさんは、「私はいろんな意味で「移民」です。」といい「アウトサイダーだから見えてくる視点にこだわる」といいます。そして、「日本人の「悲観論」は私には理解できない」というのが印象的でした。
 自分の国の文化など、人はそれぞれの影響力のもとで行動しているとものだ思います。たとえば、これはマーティさんが昔からよく言っていたことですが、アメリカでロックバンドをやっていた人は、日本にいろんなミュージシャンがいること全く興味がない人も多かったそうです。ロックバンドひいてはポピュラー音楽業界は、アメリカかイギリスのものだという思い込みがあったのだと思います。
 「天才!」のなかでは、飛行機事故の場面においてさえ、「目上の人に逆らわない」という文化を捨てることができない状況が紹介されていました。見方を変えるきっかけを得ることで、いままでにない面白い発見や、大きな発展ができたりする。だからオープンなスタンスでものごとを考えたいとは思っています。人気アイドルパフュームのヒット曲を楽しむことから、人生を変えるほどの発見をすることまで、幅広い場面でオープンなスタンスが役立つ可能性があると思っています。