ノマド・ワーク - デザインで世界で変える人も、子育てしながら働く人も

 twitterで出会った人たちと、みんなでiPad向けの雑誌づくりをしよう。そんな集まりに参加して原稿を投稿したり、ツイッターで会議やいろんな話し合いに参加したりしました。楽しくやりがいも感じました。そして、こういうことに対応できるスキルは、今後誰にも必要になってくると考えています。

 昨日みたテレビも印象的でした。僕は昨日のBShiでみたのですが、BS2の放送や再放送もあるようですね。オンデマンドでも見れるようです。貧困地域に学校を建設するため、設計や管理をしている人たち。そこでは、テレビ会議やプレゼンテーションソフトが出てくる場面がありました。そうやって、世界中で仕事をすることもできるということ、改めて実感しました。
 遠くはなれた人と協力して、雑誌をつくったりできる。さらに、貧困地域に学校などを建設するなど、世界を変える活動ができる。そう言われても、ぴんとこない、自分には関係ないと思う人がいるかもしれません。しかしながら、今後は誰もがこうして遠く離れた人との共同作業をするようになるのではと考えています。

 ワークライフ・バランス、育児や介護の時間などを実現するためのツールとして、いろんな通信のツールなどを活用する事例があります。
 面と向かって話すことは、とても簡単です。たとえば、上司が「こうこうこう言うて、こうだからこうしろ」いう、具体的な言葉が含まれない指示を出しても、案外通用します。部下は、「上司はさっき何を話していたか」「上司がいま手元で見ている資料は何か」「今日の機嫌はどうか」などを考慮して、「空気」を読んで、意外と的確に行動するからです。
 しかしながら、こうこうあれあれ的な話しかできない人では、長年一緒の空間にいた人同士でしか仕事ができません。こうこうあれあれ的な会話を好み、「空気」を読むことを強要したとしたら、仕事上での様々な可能性を狭めてしまいます。同じ場で話しあうにしても、会議などの場では、的確な言葉で鮮明に伝わるほうがよいと考えます。そういったことを考えるよい機会でした。